「ヒデキ」の愛称で親しまれ、アイドルとして活躍。多くのヒット曲を歌った西城秀樹が旅立って、まもなく4年になる。 　 野生児のような肉体と聴く者の心を捉えて離さない圧倒的な歌唱力。今では珍しくないスタジアムでのコンサートを最初に開催。日本武道館でソロ歌手として初めてのライブ。夏フェスの元祖とも言える富士山麓での野外コンサート。音楽の新たな時代を切り開く一方で、スターでありながら奢ることのない人柄。さらに、病と向き合いながらも歌と家族を愛し続けた生きざま。 今も、多くの人の心に生きる西城秀樹。奇しくも2022年はデビュー50周年にあたる。「ザ・ベストテン」「8時だョ！全員集合」など、TBSでの出演集DVD-BOX「THE 50 HIDEKI SAIJO song of memories」も発売され、その歌声に対する再評価する動きも高まっている。秀樹は「アイドルになるつもりはなかった。アーティストを目指していた」と語っている。アイドルを超えたアイドルであり、ボーカリスト、アーティストであった西城秀樹。今回、TBS保存の貴重映像とともに、その歌人生を振り返る。 　 ○主な構成要素 ＊「ワイルドな17歳」でデビュー ＊観客との一体となる曲作り ＊ソロ歌手として初の球場、野外コンサート ＊阿久悠との出会い ＊人生を変えたドラマ「寺内貫太郎一家」 ＊世界が認めた実力 ＊闘病～家族の支え ＊再評価される才能 　 ○紹介予定曲 ♪恋する季節 ♪チャンスは一度　♪青春に賭けよう　♪情熱の嵐 ♪薔薇の鎖　♪激しい恋 ♪傷だらけのローラ ♪君よ抱かれて熱くなれ ♪ジャガー ♪若き獅子たち　♪ブーツをぬいで朝食を　 ♪ブーメランストリート　♪ブルースカイ ブルー　♪YOUNG MAN (Y.M.C.A.)　 ♪ギャランドゥ　ほか 　 ○インタビュー出演 　浅田美代子 　鈴木邦彦（作曲家） 　庄司孝之（当時のレコード会社の宣伝担当）