1978年7月22日
後楽園球場
熱狂のステージ
第1弾は1978年7月22日、後楽園球場で開催された"HIDEKI SAIJO BIG GAME 1978 Stadium Live in Tokyo"。フジテレビで同年8月に一度だけ放送された映像をデジタルリマスター処理し、音源をステレオ&サラウンド化した2026年最新盤である。
1974年から毎年大阪球場でのライヴを開催していた西城が東京に進出したのは今作1978年の後楽園球場が初となる。空中ゴンドラなど、常識を超えた危険な演出が次々と登場する。西城は「どうせやるならだれよりも先にやらないと意味がない」といつも語っていた。ヒット曲中心のアイドル的なライヴではなく洋楽を中心とした構成も常に斬新であった。西城のライヴを通じて最新の洋楽を知るファンも多かった。裸でスタジアムを疾走する若き肉体から飛び散る汗とエネルギーが凄まじい。一転してバラードでは、スケールの大きな歌唱力ですべての観客を魅了する。その隙間で見せる笑顔には人の良さと優しさが溢れる。もう二度と出てこないであろう音楽的才能の塊が西城秀樹なのだ。
これまでスタジアムライヴ素材の存在は知られていたもののあらゆる権利が交錯しており近年まで公開されることは一切なかった。西城が「一心同体」と呼んだマネージャー・片方秀幸の尽力により、困難を極める権利許諾作業が実を結んだ。そして毎年フィルムライヴが開催されるようになりクイーンと同じように西城のロックシンガーとしての活動が現在も続いているのである。
デビュー55周年を記念して遂にパッケージ化される“HIDEKI SAIJO BIG GAME1978 Studium Live in Tokyo”は48年前のライヴ映像だ。23才の西城秀樹全身全霊で挑んだ熱演をすべての音楽ファンにお届けしたい。
映像提供 ⓒフジテレビジョン